小野弘子さんから19年秋に、電動車椅子レルリフトでスペイン（バスク地方）や

台湾旅行をしたお話をいただきました。

また小野さんは、NHKのバリバラでお笑いとして出演したこともある多彩な人で、20年7月電動車椅子にトーチを取付ての聖火ランナーになることも決定したそうです。

午前は「心のバリアフリー対談」として、車椅子に乗った美人インフルエンサーとして有名な「中嶋涼子」さんと「斎藤」の対談です。事前申し込みの23名程の方々が各界からお見えになられました。

中嶋さんが、小学校の頃、鉄棒で逆さにぶら下がっていたら、そのまま足が動かなくなり・・・・
今では、逆にそれを車椅子インフルエンサーとして活躍しております。そもそもアメリカ在住の前向きな性格でパラグライダーで空を飛んだり・・・、お掃除車いすに載ったりと・・・大活躍です。

川崎市からも中嶋さんに、お掃除車いすのモデルとしイベントに出てもらえないか・・・とスカウトにきて、この場で交渉成立したようです。

仕立てや直や、坂田さんに車椅子の上で立たずに5分で着れる着物の試着会、様々な車椅子ユーザーさんが10人程試着されてゆかれました。
中古着物を、とても安く車椅子ように直してくれます。

工藤花恵さんに、電動車いすがある事により、どのように人生が変わったか、などお話しいただきました。

ダスキンの研修生ミョーミン･タッさんが2、3月にさいとう工房で研修され、全 課程修了となりました。

海外で居住した経験から、来日されている外国人が日本で情報を母国語で得ることが出来ないことが多く、漢字が多い日本語の新聞も難しい。
そこで漢字に「ひらがな」のおくりがなをつけた新聞を発行しています。
吉澤さんと、戸嶋さんにそんなお話を聞かせていただきました。

面白かったのは、来日した外国人が日本人に道を聞くなどすると、日本人は必ず片言の英語で答える。しかし来日している外国人は、アジアの方など英語が使えない人が多いそうで、それより、ゆっくりと日本語で話してあげた方が分かるとのことでした。殆どの人は日本語を勉強して来日しているそうです。なるほどと思いました。

当社にも、毎年20ヵ国以上の方々が来訪されるが、私はいつも日本語だけ！（単に英語ができないだけだが・・）

　 　 　

プレゼンターは二人
①モアナ企画　三田さん（すみのわプロジェクトの紹介）
②坂部明浩さん　スカイツリーの手すりを使った点字物語

三田さん　デザインを入れた福祉作業所の作品つくりで付加価値をあげる取組み。本当に素敵な飾りを生み出しています。

坂部さんは、20年近く前、東京タワーの外階段の手すりに点字テープを貼って、視覚障害者が手すりに触れて上がると5ｍで一つの物語が読める・・・そんな企画を行い注目されました。そして今度はスカイツリーの展望台で行うことになりまし。新聞にも取り上げられました。

8/17JICAで来日している、11カ国の行政官が来訪されました。コ・イノベーションさんの障がい者スポーツを通しての社会参加のセミナーが行われました。さくら車いすプロジェクト紹介もさせていただき、電動車椅子試乗会はとても楽しんでくれました。

海外青年協力隊として、ネパールで障がい者スポーツを普及させてきた浅見明子さんがプレゼンターです。
本当にネパールに溶け込んでの活動だったことがワクワク伝わってきました。

ボッチャを通し、多くの仲間を増やしました。そんな中、ある障がい者スポーツをしていた人達と戦ったことがあったそうです。健常者でスポーツウーマンの自分が勝つと思っていたが、いくらがんばっても勝てなかった。その時、彼らは本当のアスリートだったと思った！！と語っていたことがとても印象的でした。

JICAの協力隊での活動から帰って、直ぐにカトマンズで車椅子クリケットの4ヵ国大会があったので、再度ネパールに飛び、応援をしてきたそうです。
ダントツにパキスタンチームが強かったそうです。

浅見さんは、J-Worksというトレーニングセンターで、障がい者のリハビリトレーニングを行っているそうです。脊損の人でも歩けるようになる人もいるそうです。