
「あなたの明日」を広げる多機能電動車椅子『レル・シリーズ』
さいとう工房は、電動車いすを通して1500余名の障がいを持った方々と出会い、知恵と工夫により一緒にその課題を乗越えてきました。
様々な出会いが新しい解決の糸口となり、多くの人々の協力と挑戦によって、現在の多機能6輪電動車椅子“レル・シリーズ”が生まれました。
※”レル”とは、諦めていたことが「やレル」、叶わなかったことが「叶えらレル」等、可能性が広がる象徴としてのネーミングです。
Concept
さいとう工房の歩んできた道
会社経営者として順風な人生を歩み出していた 40 代の時、自らの人生を考えるきっかけを頂きました。
障がい者の方と関わることを通じて、障がい者の皆様が自立することの手助けをして喜んでいただけるような仕事をしたいと考えるようになり、車いすの修理や改造を始めました。
1994 年に、重度の身体障がい者一人ひとりに合わせたオーダーメイド電動車椅子の改造・製作・修理などを行う「さいとう工房」を立ちあげ、その6年後の2000 年に有限会社として法人化しました。
現在、お一人お一人の障がい者やご高齢の方が抱えている問題を少しでも解決し、利用される方が自ら可能性を広げて行きたくなるような製品づくりを目指し、当社一同で新製品の開発や提供に取り組んでおります。
Vision
さいとう工房のめざすところ
ユーザーの自立をめざし
生活・人生を変える革新的な車椅子をつくる。
さいとう工房は、車椅子技術を通してどのような障がいがあろうとも、内に秘めた個々の可能性を引き出し、生き生きと輝ける人生を謳歌できるように、常に応援し続ける存在でありたいと願っています。
日本国内に、更に課題を抱える「縁」ある海外も含めて、願いを同じくする方々との協働によって、道具としての車椅子やシステムしての仕組みなどの形にすることを目指して日々努めて参ります。
社会参加を応援する就労支援型電動車椅子の開発