レルミニの各パーツについてご紹介いたします
本記事は弊社”レルミニ”の各パーツや部品についてご紹介いたします。
もし破損してしまった場合等、円滑に修理対応できるようにご利用者様や業者様にも
本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、ご利用者様にも弊社の製品を良く知っていただくことで、より長く安全にご利用できます。
まず、レルミニの正面と横からみた状態です。
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/IMG_0273-1-1200x1600.jpg)
正面
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/IMG_0257-1200x1600.jpg)
横(クッション無)
各部の名称
こちらを各パーツごとに記しを付けました。
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/130cea030e1638c9972980f0ddc4dacb-1-1200x1658.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/8cac9e056a0fb2a6c8950ac37896f52b-2-1200x1672.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/76f0d3dbca4a4a0a61c707fd9638785a-1200x1600.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/21abb09c32a736164320fcb893eb9f49-2-1200x2644.png)
各パーツの詳細
▼マークをクリックで開きます
ヘッドサポート
こちらは頭を支えるものです。
リクライニングやティルトをした時に姿勢を保持します。
ジョイスティック
弊社では種類が2種類あります。
ジョイスティックにて、走行を操作したり姿勢を制御したりできます。
エラーなどが起きた際表示状態によって、どういうエラーなのかわかることがございますので、何かあった際はこちらをまずはご参照ください。
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/R-net-900x2477.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/VR2-900x2122.png)
背クッション
背中にやわらかいクッションを取り付けることで、快適に過ごせます。
座クッション
ムーレスクッションとムーレスクッション(セグメント付き)の2種があり、どちらも褥瘡になりにくく、ずっと座っていてもつらくなりにくいクッションとなっています。
電動フットエレベーション(パワーレッグ)
足が上がることで血流の改善が期待でき、むくみ防止になります。
キャスター(フォーク付き)
キャスターがあることにより、安定した走行ができます。
壊れてもキャスターだけ交換することができます。
交換の際はボルトの向きに注意してください。
走行している状態でナットが内側に入るようにして下さい。
(ナットが外側だとお家の壁等を傷つける可能性が高くなります。)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/2b23f4b118e727148da21455abc53b8e.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/7e85582c137716ada1390132d7b048ef.png)
標準6inchキャスター
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/5inchR.png)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/5inchL-1.png)
室内用5inchキャスター
このベルトの張り具合で寄りかかる姿勢に調整できます。
延長プレート取付穴
この穴を利用して延長プレートを取り付けることができます。
延長プレートを使って背の高さに背ベルトを足すことができます。
クワドリンク
机により近づきたい時などに便利です。
モーションマスタープロ
軽いスイッチでの姿勢制御ができます。
タイヤ
エアータイヤか、ウレタンタイヤがあります。
段差の衝撃性能など異なります。
※交換の動画はこちら
張り調整式背ベルト
このベルトの張り具合で寄りかかる姿勢に調整できます。
アームパッド ウレタン
腕を置く部分です。長さが二種類あります。
押し手
介助者様が手動で車いすを動かしたいときに、掴める箇所です。
弊社の電動車いすは100kg前後ありますが、ご利用者様が乗った状態でも比較的楽に押すことができます。
座奥
背クッションから座面に対して垂直におりた位置から太ももまでの長さと定義します。
つまり一枚分の長さではありません。(ユーザ様の使用時の長さを意味します。)
バッテリーボックス
こちらにバッテリーが入っています。
後ろのケースを開けることで、バッテリーの交換ができます。
※交換の動画はこちら
走行用モーター
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/d218f3a95aa9f935123f65cc7c3f7e05-1200x664.png)
レルミニ外観
手動走行と電動走行を切り替えることができます。
修理の時のモータの判別方法
レルシリーズ(レルライト、レルリフト)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/4eb83e14054f0d35fa122c6c48d48be6-1200x902.png)
・モータ全体(左側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/eaae51f48207d05b2b63cb5bb131530e-1200x898.png)
・詳細(左側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/7bbd16ca125fba25381b53dcbda394f8-1200x901.png)
・モータ全体(右側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/679bd33f28c029224e742a8595e18092-1200x906.png)
・詳細(右側)
右側左側は乗った状態を基準にしています。
上記の4枚の写真を順番に説明すると、「モーター全体」がレルシリーズのモーター外観となっています。もし故障などで交換する場合はこちらを参考にどちらを交換するのかご判断いただけます。
「詳細」には2つ丸がついていますが、”左右”と、”ギアの比率”の2つの情報が読み取れます。
- レルミニシリーズとついている向きが逆になるので、こちらで主に判断頂きたいのですが、バーコードの上に英数字の入り混じった文字列があります。最後の文字に”L”、”R”が記載されているので、ご発注頂くときはこちらを参考にしていただくとスムーズになります。
- ギアの比率は”32:1”、”21:1”の2種類あり、こちらも併せてご注意下さい。左右で異なるギア比のモータを取り付けますとまっすぐ走りません。
- また、ジョイスティックの種類によってもモーターのコネクタが異なります。
“VR2″、”R-net”なのかご注意ください。
レルミニシリーズ(Ex)、Tタイプ、Lタイプ)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/7bbd16ca125fba25381b53dcbda394f8-1-1200x1432.png)
・モータ全体(左側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/679bd33f28c029224e742a8595e18092-1-1200x990.png)
・詳細(左側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/4eb83e14054f0d35fa122c6c48d48be6-2-1200x1438.png)
・モータ全体(右側)
![](https://www.saitokobo.com/wp-content/uploads/eaae51f48207d05b2b63cb5bb131530e-1-1200x943.png)
・詳細(右側)
右側左側は乗った状態を基準にしています。
上記の4枚の写真を順番に説明すると、「モーター全体」がレルミニシリーズのモーター外観となっています。もし故障などで交換する場合はこちらを参考にどちらを交換するのかご判断いただけます。
「詳細」には2つ丸がついていますが、”左右”と、”ギアの比率”の2つの情報が読み取れます。
- レルミニシリーズはレルシリーズとついている向きが逆になるので、こちらで主に判断頂きたいのですが、バーコードの上に英数字の入り混じった文字列があります。最後の文字に”L”、”R”が記載されているので、ご発注頂くときはこちらを参考にしていただくとスムーズになります。
- ギアの比率は”32:1”、”21:1”の2種類あり、こちらも併せてご注意下さい。左右で異なるギア比のモータを取り付けますとまっすぐ走りません。
- また、ジョイスティックの種類によってもモーターのコネクタが異なります。
“VR2″、”R-net”なのかご注意ください。
まとめると、”左右がある”、”ギア比が2種類ある”、”ジョイスティックによってコネクタが異なる”
以上の3点が注意点になります。